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シェーヴルの中では目立つ存在からか、人気を独占しているのが「サント=モール・ド・トゥーレーヌ」です。AOCの仲間入りはロワールのシェーヴルとして は後発で1990年。当時の生産量は270トンほどしかなかったのですが、地元が一丸となりプロモーションを行なった結果、15年で1140トンと4倍以 上に成長しました。かつてはAOCシェーヴルの中で、生産量のトップは常にクロタン・ド・シャヴィニョルでしたが、2005年にはサント=モール・ド・ トゥーレーヌが僅かながらもトップの座に躍り出ました。

 トゥーレーヌ地方はフランス人が「フランスの庭園」と自慢するロワール河の最も美しい流域沿いに広がる一帯です。シュノンソーの近く、クロワ・アン=トゥーレーヌに住むロドルフ・ル・ムニエ氏は、トゥーレーヌ地方のスターとして忙しい毎日を送っています。
 というのは、今年カゼウス・アワードとM.O.F.決勝戦のふたつの大きな大会を見事に制したからなのです。彼の祖父は山羊の飼育者で、父親はチーズ商 でしたから、生まれながらにこの地方のチーズに囲まれて育ちました。農家から仕入れたチーズを手塩にかけて完成させていくという家族の情熱があったからこ そ、家業を継ぐ決心をしたのだそうです。
 ムニエ家のアトリエは、2つの乾燥室と温度・湿度を管理した7つのカーヴがあり、個別の熟成を行なっています。数あるチーズの中でも「サント=モール・ ド・トゥーレーヌ」は定番の人気商品。熟成の段階で楽しめますが、かなり熟成の進んだ「トレ・セック」がお勧めです。まだ柔らかさの残る「1/2(ドゥ ミ)アフィネ」と比べていただければ幸いです。


フェルミエでは、2007年カゼウス・アワードとM.O.F.決勝の頂点を制したロドルフ・ムニエ氏が熟成する「サント=モール・ド・トゥーレーヌ」を扱 います。ムニエ家のアトリエは、2つの乾燥室と温度・湿度を管理した7つのカーヴを持ち、チーズごとに400種類以上、個別の熟成を行なっています。こち らは「1/2(ドゥミ)アフィネ」に比べてかなり熟成の進んだ「トレ・セック」です。

こ のチーズの名前の由来は産地のトゥーレーヌ地方のサント・モール高原からきています。中心部の藁は、チーズの型くずれを防ぐためとチーズの呼吸を助けるた め。黒い木炭粉をまぶすのは、チーズの熟成や保存によい環境を作るためのものです。熟成のまだ若いうちは、爽やかさがきいてふっくらしっとりソフトな状 態。熟成にしたがいコクが増してヘーゼルナッツの香りを感じるようになります。




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IMG-3908.JPG ありがとうございます SANAE  居る  写真



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交渉のターゲットとして的を絞った相手は「ロドルフ・ムニエ氏」です。

彼は、2007年1月にフランスに開催された、欧州を中心とした12カ国のチーズ専門業者が集まり、その技能を競う「カゼウス・アワード(国際フロマジュ リーコンクール)」で優勝した人物です! 2007年のMOFコンクールの頂点に立った、名実ともにトップクラスの天才熟成士なのです。

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ロドルフ・ムニエ氏は、祖父の代から、親子3代にわたってチーズ作り・熟成に携わり、現在、緑が広がり自然が多く残るトゥーレーヌに工房を構えています。

数多くのコンクールで功績を残し、2007年1月にフランスに開催された「カゼウス・アワード(国際フロマジュリーコンクール)」では、見事優勝を果たしました。
さらに同年の「MOFコンクール」では、決勝戦を制し、フランス最高峰の熟成士として認めらる存在となりました。







ピアノや音楽を愛する彼の、芸術的な感性から作られる、上品で洗練された熟成チーズは、プロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。
MOFの頂点に立ったことで、さらに注目を浴びることは確実で、今後もより一層の飛躍を期待されている若きMOFチーズ職人です。
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彼が住む「トゥーレーヌ」という街は、パリからTGVで約1時間。“古城の街”というのに相応しい、歴史と自然の街でした。

このTGVとは、フランスの新幹線みたいなものですから、トゥーレーヌの駅前とかもっと賑わっているのかと思いきや、ものすごい田舎町で驚きました。
正直、「TGV、こんなところに停車するの?」って思ったぐらいです(笑)。ここからタクシーで30分。ようやく彼の熟成工房へ到着しました。

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(1) 実は大の鉄道好き。TGVに乗れる時はいつもワクワクしてます(笑)
(2)
こう見ると、駅のホームはフランスも日本も同じですね
(3)
宿泊したホテルからの眺め。のどか過ぎて、携帯電話も圏外です…

まずは、彼の仕事場である「熟成室」を拝見しました。シェーブル・白カビ・ウォッシュ・青カビ・ハードと、それぞれのタイプごとに適切な温度・湿度の管理ができるよう、熟成庫が分けて作られています。
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さらに、熟成前のチーズたちを寝かせ、適度に乾燥させるための部屋まであって、徹底した管理が行われていることに驚かされました。

最初にシェーブルの熟成庫に案内されたのですが、足を踏み入れた途端、熟成庫独特の強烈な香りが鼻につきます。しかし、それよりも何よりも、シェーブルチーズの種類の多さに圧倒されます!さすが、本場フランスですね。
その中でも、このトゥーレーヌという土地は“シェーブルチーズの一大産地”として知られているところですので、日本では見ることのできない数多くのチーズたちが、右にも左にもズラリと並んでいます。こんなに沢山のチーズと出 会えると、自然とテンションが上がっていきますね(笑)

熟成の哲学について、チーズを片手に熱く語るロドルフ

続けて、白カビ、ウォッシュの各熟成庫に案内されましたが、こちらでも、静かに熟成を重ねている真っ白な「ブリ・ド・モー」の大群があったり、すでに表面が赤茶けるまで熟成された、とてもおいしそうな「モンドール」があった りと、もう目が釘付けです。そして、それら一つ一つのチーズを手にとりながら、その熟成期間や熟成後の味わいについて熱く語るロドルフ氏の話に耳を傾け、チーズに対する彼の情熱がヒシヒシと伝わってきました。

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(1)
これはシェーブルの熟成庫。その種類の多さに感動!
(2) 彼がフランス最高の熟成士ロドルフ・ムニエ氏
(3)
最高の状態に熟成されたチーズたち。当店で順次販売します!


そして、最後に入ったのは、少し離れた場所にあるハードタイプの熟成庫。他の熟成庫の2倍くらいの広さの中に、木の棚がズラリ。その上には堂々と原型のままのチーズが並べられています。その光景は、圧巻の一言! 「コンテ」に「パルミジャーノ」「カンタル」と、何年も静かに熟成され、最高の逸品に成長しているチーズたちに囲まれると、神聖な雰囲気すら感じてしまいます。

中でも、「これは自分自身のために何年も熟成させているんだ」というパルミジャーノがあったのですが、すでに表皮の刻印も薄くなり、色が深い茶色に変わりつつある、世界に2つとない素晴らしい逸品でした。 どれだけの旨味を凝縮しているのか想像がつかないほどで、「羨ましい!」の一言でしたね。

数多くのタイプの違うチーズを、おいしさのピークの状態にまで昇華させる職人技は、それぞれのチーズの特性を深く理解し、熟成による状態の変化を、知識と経験によって知り尽くしているプロだからできることでしょう。 彼の話を聞いていくにつれて、改めてその力量に驚かされました。

ちなみに、彼の趣味は「ピアノを弾くこと」だそうです。「ピアノが奏でる繊細なメロディーが、熟成の繊細な変化を感受するのに役立つんだ」と語っていました。 このセリフなんて、まさに芸術家の領域ですよね。どんな変化も見逃さないプロの熟成士、さすがですね。

世界の頂点に輝いたロドルフ氏本人から、事細かにチーズに対する思いを聞き、時間を忘れるほどじっくりと熟成庫を見学させてもらう、 こんな経験をした日本人はそうそういないと思います!!私の人生においても、実に刺激的で貴重な体験になりました。


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(1) 各チーズへの思いについて熱く語るロドルフ
(2)
熟成中の「30ヶ月コンテ」。今すぐ食べてみたくなりますね!
(3) 世界に2つとない、ロドルフ特製の「超長熟パルミジャーノ」!



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熟成室の見学を終了した後は、ロドルフ氏が自ら切り分けてくれたチーズを試食。正直なところ、その味の完成度の高さは感動モノでした! 何と言えばいいのでしょうか、思わず“目を閉じたくなる味”なんですよ。

口に含んで舌の上で感じると、熟成されたチーズならではの高貴な香りが広がります。そして、食べ終わった後には、長い時間その余韻が残るのです。 この余韻を感じている間、思わず「あぁ、何ておいしいんだろう!」と目を閉じてしまうのです。

まさにマジックですね。目を閉じると、草原に放牧されている牛の姿、そのミルクを絞っている農場の作業者、そしてチーズ作りに精を出す職人、 そしてその周りの風土や気候。そんな光景の全てが頭に浮かんで走馬灯のように巡りはじめるような、とても想像力をかきたてられる衝撃的な味わいなんです。

試食を続けている間、「私は、この人が作るチーズを、日本の大切なお客さまに必ずお届けしよう。この味なら絶対ご満足いただけるし、 このチーズを食べることで本物のチーズの素晴らしさがご理解いただける」そんなことをずっと考えていました。

世界の頂点に立つMOF熟成士の熟成した、世界最高水準のチーズには、それだけのパワーがあるんです。 「これを日本のチーズファンに届けたい」「こんなチーズもあるんだということを、日本の皆さまに知っていただくことが私の使命なんだ」と、 本当に体が熱くなってきたぐらいですから(笑)

ここから先は、パソコンを取り出して、当店のホームページを見せて説明したり、私のチーズに対する思いを語ったり、 日本のチーズファンの現状を語ったり…と、私の出番だったのですが…。正直、かなり熱くなっていたので、ほとんど覚えていないんですよね(笑)

そして、チーズ熟成のスペシャリテ、ロドルフ・ムニエ氏との協議の結果、両者で緊密に連絡を取り合い、今後はロドルフ氏の熟成したチーズの 日本国内での販売を、当店と協力して拡大していくことで合意いたしました。


IMG-3905.JPG 両者、笑顔で合意!

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彼の愛するピアノとチーズ。芸術家肌の方です

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趣味のピアノも披露してくれました







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1971年生まれ 京都府出身
国立舞鶴工業高等専門学校 機械工学科修了

1992年 4月 グンゼ株式会社入社
2000年 6月 同社退職
2000年 9月 有限会社アドチャージ 設立
2002年11月 株式会社アドチャージに改組
2006年12月 株式会社オーダーチーズに社名変更

国立舞鶴工業高等専門学校 機械工学科修了後、1992年 4月、グンゼ株式会社に入社。エンジニアとして設計業務に携わる。2000年 6月、インターネットの可能性にかける事を決意して退社。同年 9月、アドチャージを設立し、代表に就任。インターネット媒体の成長期にメール広告配信を中心に業務を拡大、日米の双方で特許を出願するなど、地歩を固め る。

2002年 5月より、ナチュラルチーズ販売の『オーダーチーズ・ドットコム』を開始。メルマガ会員数約35万人(2006年 6月現在)と国内最大のチーズ販売サイトに成長させる。

現在は、広告事業から通信販売業に事業転換し、順調に経営を拡大、活動の幅を広げている。


(english version,  resume: a very good  business man ...and stars...)



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美味しい


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色  香気 

 


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大和魂  (japan spirit)


どうも   有難うございます  楽しみ   背の高い




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